コルチゾールは多くてもすなくてもNG

コルチゾールは多ければ良い、少なければ良いというわけではなく、1日を通して必要な量が分泌され、多く必要な時には多く分泌されるのが望ましいホルモンです。

コルチゾールが多すぎると脳機能の低下を招いてしまったり、伝達物質が不足してうつを引き起こしてしまう、睡眠中少なくなるはずのコルチゾールが多過ぎれば、睡眠障害である過眠あるいは不眠を引き起こすなど様々な問題が生じます。

以上はコルチゾールが多い場合ですが、少な過ぎる場合には、炎症が治りにくくなったり、低血糖状態になってしまう可能性や胃腸障害を伴ったりします。

人間は長い期間ストレスが続く状態にさらされると、副腎が疲労してしまい副腎不全に似た症状を起こす可能性があるとも言われていますが、はっきりした根拠はなく今の医学では証明されていません。

いずれにせよ多すぎても少なすぎても健康さえ害する可能性があるホルモンがコルチゾールです。

ストレス太りという言葉がありますが、ストレスを感じてコルチゾールが過度に分泌されると本当はないはずの空腹感を感じてしまい、カロリーを必要以上に摂ってしまう状態になります。

このような状態だと感じたらコルチゾールが多すぎである可能性があります。

ストレスを感じない生活は生きていく上で不可能です。しかし、過度なストレスは害になりますので、コルチゾール 抑制するサプリなどを摂るのもひとつの方法です。